◆協定に関するコメント◆
■上村 崇 京田辺市長この度は、西尾レントオール株式会社様と協定を締結できましたこと、また日頃より防災行政にお力添えいただいていることに感謝申し上げます。今年は阪神淡路大震災発生から30年であり、奇しくも本日3月11日は東日本大震災の発生日でもあります。そういった時に災害協定を結べたことは非常に感慨深いものがあります。
しかしながら、近年においても能登半島地震や南海トラフ関連の地震等、いつ何時災害が発生するか分からない状況にあり、本市は市民の安全を守る重要な役割を担う立場にあります。その中で、災害時において現場の建設機材や避難所等で必要となる発電機、照明機器、仮設トイレといったレンタル資機材の早期提供を図る本協定を結べたことに改めて御礼申し上げます。
また協定には、平時の防災訓練への参加に関する事項も入れていただきました。本市は大きな災害に見舞われたことがないため、いざという時に何をすればいいのか、どう動けばいいのかといった部分も含め、今後も災害対策にお力添えいただければと思います。
■芦田 徹 西尾レントオール株式会社 京滋営業部 部長本日は、締結式を迎えることができましたこと、感謝申し上げます。普段建設業界の皆様とお取引する中では、まずは何もない建設現場に事務所を建てることからスタートします。そこから作業環境・生活環境を整えていくのですが、環境整備はほとんどがレンタル資機材で進められているのが現状です。災害時においては、私たちが持つこういった資機材で何もない所に環境を整えていくというノウハウが、様々な形でお役に立つのではないかと考えています。
今後は京田辺市様と日頃から意思疎通を図りながら連携を一層強化し、もしもに備えていきたいと思います。
※西尾レントオールのこれまでの連携協定や防災啓発活動に関しては、
「災害への取り組み」をご覧ください。