■クイックマニュアル(写真をクリックすると拡大します)
☆B-711☆
◎センサー洗浄時の注意点◎
B-711pH計センサーは割れやすくデリケートです!
(センサー破壊の場合、有償となります)
①水道水の弱い流水(ストローの太さ程度)で洗い流します。
②センサー(円形ガラス皮膜)は指で触れないで下さい。絶対にこすらないで下さい。
③洗浄後、ティッシュペーパーなどで水滴を吸い取ります。拭き取らないで下さい。
1.試験前に準備するもの
2.測定方法
測定方法は用途に応じて滴下・浸漬・すくい取りの中からお選びください。
いずれの測定方法も【☺︎】が点灯したら、測定完了です。
※出荷時に標準液による校正を行っていますが、より精度よくご使用になられる場合は、校正(3.校正方法参照)を行ってください。
○滴下
①電源ボタンを長押しして電源を入れます。
②遮光蓋を開いて、平面センサー全体を覆うように試料を滴下します。
③遮光蓋を閉じ【☺︎】が点灯したら測定値を読み取ります。
○浸漬
①電源ボタンを長押しして電源を入れます。
②遮光蓋のスライドキャップを開きます。
③センサーを試料に浸漬して、2~3回軽く振り【☺︎】が点灯したら測定値を読み取ります。
○すくい取り
①電源ボタンを長押しして電源を入れます。
②遮光蓋のスライドキャップを開きます。
③センサーを試料に浸漬して、2~3回軽く振り【☺︎】が点灯したら測定値を読み取ります。
④机の上などに置いて、平面センサー全体が試料で覆われていることを確認してください。
⑤遮光蓋を閉じ【☺︎】が点灯したら測定値を読み取ります。
3.校正方法
①電源ボタンを長押しして電源を入れます。
②遮光蓋を開いて、平面センサー全体を覆うように試料を滴下します。
③CALスイッチを2秒以上押すと【CAL】と【☺︎】が点滅します。
④MEASスイッチを1回押すと測定モードに切り替わります。
4.測定値ホールド機能
①測定モードで試料を測定し【☺︎】が点灯したら、MEASスイッチを1回(0.5秒)押します。
②測定値ホールド機能が実行され、測定値が安定するまでMEASが点滅します。
③MEASスイッチを1回押す(0.5秒)と測定値ホールド機能の解除され、MEASの点灯が消えます。
5.電池交換方法
①本体の電源がOFFの状態で裏面にし、ツメを浮かしてセンサーと本体を少しずつずらしながらセンサーから本体を引き抜きます。
②引き抜き後、本体を表にして古い電池を交換してください。
③電池交換後本体とセンサーを取り外しとは逆の手順で取り付け、ツメが本体の突起にセットされていることを確認して電池交換は完了です。