商品詳細ITEM DETAILS

複合ガス検知器 (4成分)
GX-8000 (TYPE:B)

  • 複合ガス検知器 (4成分)</br>GX-8000 (TYPE:B)
  • 複合ガス検知器 (4成分)</br>GX-8000 (TYPE:B)

各種現場作業での爆発防止・酸欠・中毒事故防止に!

メーカー
理研計器

特徴

・各種作業現場での爆発防止、酸欠、中毒事故防止用の有害ガス検知器です。
・大流量ポンプを内蔵した水素防爆仕様です。
・1台で酸素・硫化水素・一酸化炭素・可燃性ガス (メタン) を同時に検知し警報で知らせます。
・マンホール、タンク内の作業時など浮子式ガス採集器 (8m) にて作業場所の連続測定を行う使い方があります。
 
■硫化水素の人間に対する作用と毒性
濃度(ppm) 作用又は毒性
0.025 臭覚でできる限界。但し個人差大
0.3 はっきり臭う
3~5 中等度の強さの不快臭
10 眼の粘膜が刺激される下限。許容濃度
20~40 強烈に臭うが、耐えられぬことはない。肺粘膜刺激の下
100 2~15分で臭覚が鈍ま。1時間で眼、気道の刺激。
8~48時間の連続暴露で死亡することあり。
170~300 1時間暴露で重大な健康障害を起こさぬ限界
400~700 30分~1時間の暴露で生命の危険あり
800~900 速やかに意識喪失、呼吸停止、死亡
1000 直ちに意識喪失、死亡

 

■一酸化炭素の人間に対する作用と毒性

濃度 (ppm) 作用又は毒性
100 数時間の呼吸後でも目立った作用はない
200 1.5時間前後に軽度の頭痛を引き起こす
400~500 1時間前後で頭痛、吐き気、耳鳴り等を起こす
600~1000 1~1.5時間前後で気を失う
1500~2000 30分~1時間前後で頭痛、めまい、
吐き気が激しくなり、意識を失う。
3000~6000 数分で頭痛、めまい、吐き気等が起こり、
10~30分の暴露で死亡。
10000 直ちに意識喪失、死亡

 

■可燃性ガス (イソブタン:C4H10) の性質及び危険性

主な性質 特徴的な臭気のある、無色圧縮液化ガス
水への溶解性:溶けない
比重:0.6
融点:-160℃
沸点:-12℃
発火点:460℃
危険・有毒性 発火点・爆発性:
人体への影響空気と爆発性混合ガスを作る。
爆発範囲=1.8~8.4%
窒素性ガスで催眠作用がある。含有の空気を30分間吸入すると意識消沈し、抑うつ状態になる。

 

■%LELとVOL%について

 メタンガスは、空気100 中最低5 存在すると、引火により爆発します。5%なので『5VOL%』と表します。この爆発が起きる最低濃度を爆発下限界濃度といいます。この爆発下限界濃度=100%として表したものが%LEL (Lower Explosion Limit) です。メタンの場合は、5VOL% =100%LELになります。

 
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仕様

メーカー 理研計器
型式 GX-8000B
検知ガス 大気中の酸素 メタンガス 硫化水素 一酸化炭素
O2 CH4 H2S CO
検知範囲 (サービスレンジ) 0~25vol% (25.1~40%) 0~100%LEL 0~30ppm (30.5~100ppm) 0~150ppm (151~500ppm)
警報ブザー音圧 95dB以上、30cmにて
電源 内蔵バッテリー
寸法 (WDH) / 重量 154×82×123mm / 約1.2kg
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