・標準ケーブル長さ2mの採水式濁度計です。
・センサーケーブル長さ11m、30m仕様もご用意しています。 (料金が異なります)
・淡水、海水どちらでも測定できます。
・最大1000点のデータをメモリできます。
・一定間隔 (例えば5分毎に) 測定値をメモリする機能があります。
・ゼロ点校正は水道水にセンサを浸しボタンを押すワンタッチ仕様です。
・単3形アルカリ乾電池2本で連続約120時間の測定が可能です。
■クイックマニュアル(写真をクリックすると拡大されます)
1.準備物の確認
①ポータブル濁度計
②濁度センサ(2m 11m 30m)
2.濁度センサ接続方法
①センサのプラグ先端を真っ直ぐ本体に差し込んでください。
②プラグ先端に付いている固定リングを左に回しプラグを固定してください。
③本体の電源を入れます。【POWER】を「ピッ」と音が鳴るまで長押しします。
3.設定の変更方法
○表示レンジの変更方法
表示レンジは「Hi」 「Lo」「AUTO RANGE」の三つの表示レンジがあります。
Hi(ハイレンジ)
0~800NTU。80NTUを越えると、表示値はフラッシングする。
Lo(ローレンジ)
0.0~80NTU。88.ONTUを越えると表示値はフラッシングする。
AUTO RANGE(オートレンジ)
0.0~800NTU。80NTU未満は0.0~79.9NTU,80NTU以上は80~880NTU表示に自動切り換え。(工場出荷値:オートレンジ)
①【MENU】を押します。
②【←DATA IN】【DATA OUT→】でetcを点滅させます。
③etcが点滅している状態で、【ENTER/HOLD】を2回押します。
④【←DATA IN】【DATA OUT→】で「Hi」 「Lo」「AUTO RANGE」の中から選択したいものを点滅させます。選択したら、【POWER】を押し確定します。【POWER】を押すと、最初の画面に戻り選択した表示レンジになります。
○測定単位の設定
「mg/L」「NTU」の二つの測定単位があります。
mg/L : ホルマジンを標準物質とする。
NTU : 精製カオリンを標準物質とする。
①【MENU】を押します。
②【←DATA IN】【DATA OUT→】でetcを点滅させます。
③etcが点滅している状態で、【ENTER/HOLD】を3回押します。
④【▲▼】で「mg/L」「NTU」の中から選択したいものを点滅させます。選択したら、【POWER】を押し確定します。【POWER】を押すと、最初の画面に戻り選択した表示レンジになります。
○測定モード変更
「リアルタイムモード」と「バッチモード」の二つのモードがあります。
リアルタイムモード
常に測定値が表示される為、濁度値の経時変化を読取ることが可能。
バッチモード
測定したいタイミングでのみ測定値を表示。測提示のみしか濁度測定を行わない為、省電力な測定モード。
①【MENU】を押します。
②【←DATA IN】【DATA OUT→】で「MODE」を点滅させます。
③「MODE」が点滅している状態で、【ENTER/HOLD】を押します。
④【▲▼】で「rEAL(リアルタイムモード)」「bAt(バッチモード)」の中から選択したいものを点滅させます。選択したら【ENTER/HOLD】を押し確定します。
4.センサの拭き取り
※濁度センサは必ず測定前に水道水等で洗浄して下さい。
①濁度センサ先端に付いている保護筒を外してください。
②センサ先端の受光部・発光部(赤丸)を水道水等で洗い流してティッシュペーパ等で優しく拭き取ってください。
③洗い終わったら保護筒を付けてください。
5.測定
①測定を行いたい検水に濁度センサを入れます。
<リアルタイムモードの場合>
②指示が安定したら測定値を読取ります。
<バッチモードの場合>
② 【ENTER/HOLD】を押します。
6.測定終了
①測定終了後は必ず水道水等でセンサを洗浄してください。
②【POWER】を2秒以上押して電源をoffにしてください。
以上