商品詳細ITEM DETAILS

ロックハンマー KS型 JGS3411-2012 適合品

特徴

・コンクリートハンマーの原理を岩盤で使用できるように改良された測定器です。

・バネの力を用いて岩盤打撃点のはね返り量を測定・記録する試験器具です。

・地盤工学会基準JGS3411-2012「岩盤のシュミット式ハンマー試験方法」に適合した製品です。

・岩盤の変形係数、岩盤の静弾性係数を迅速に推定することができます。

・反発値は記録用紙に棒グラフとして記録します。

・基準が定める測定方法は、15~50cm四方に9点測定点を設け、測定面に垂直に押し当てて打撃測定、全測定値の平均 (有効数字2ケタ) としています。

・基準では、同一場所の再打撃を行わないこと、打撃時の異音、岩盤の亀裂破壊などが発生した場合は除外して9個所測定することが定められています。

・記録用紙は消耗品につき販売となります。 (コンクリート用と共通)

 

■クイックマニュアル

1.試験前に準備するもの

シュミットコンクリートハンマー

記録紙

カーボランダムストーン(測定面研磨用)

 

2.記録紙取り付け方法

①ケースカバー固定用ノブを左回りに回しケースを開きます。

②リールを回していくと記録紙を差し込む穴があるのでその穴に記録紙の先端を差込み、リールを右回りに回して装着してください。※記録紙は必ず、ケースカバーが開いた状態でスケールと同じ数字の向きで装着してください。

③記録紙のロール側はノブを上に引っ張りながら装着してください。

3.記録紙取り外し方法

①ノブを上に引っ張りながら記録紙のロールを外します。

②リールから外せば完了です。

4.測定方法

①裏側にあるプッシュボタンを留めているテープを外します。

②テープを外したら測定箇所に、プランジャーを押し付けると、自動でロックがはずれ測定が可能になります。

③測定は測定面に対し垂直に正しい持ち方で行ってください。

④測定終了後はプランジャーが縮んだ状態でプッシュボタンを押しながら測定面から離し、固定が確認されたらプッシュボタンを離してください。測定をしない場合は①で取り外したテープの貼り付けをお願いします。

5.記録の読み方

付属の記録用紙のメモリは反発度2刻みで入っています。図で示す測定結果は反発度82を示します。

打撃角度0°以外の値は、打撃角度補正値グラフ(土木学会規準JSCE-G504)から補正値を読み取り、0°の値に加減しました。

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仕様

メーカー 富士物産
型式 KS型
記録用紙 1巻 / 2000回以上測定可能
寸法 275×135×70mm (プランジャー格納、突起物含まず)
重量 1.4kg
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