・コンクリートに埋設された鉄筋やパイプなどの位置と深さを探知します。
・探知可能な構造物は、コンクリート、レンガ、ブロック、石膏ボード、合板、ALCなど。
・探知可能な対象物は、鉄筋、非鉄金属、塩ビパイプ、CD管、電線、木材、空洞など。
・本体の4つのガイドローラーを探知面に接着させた状態で左右 (上下) に10cm以上移動すると探知開始します。
・液晶画面に探知箇所内部の鉄筋・パイプ等の位置と深さが見やすく表示されます。
・暗所での作業に便利、液晶バックライトです。(照度調整可能)
・打設後1ヶ月以内のコンクリート、表面が濡れているコンクリートは探知不能の場合があります。
■クイックマニュアル(写真をクリックすると拡大されます)
1.探知する前に
①マスキングテープ等を探知側面に張り、測り始めと測り終わりの部分に印をつけます。40センチ以上測ることより精密に探知することができます。
②本体の【電源ボタン】又は【startボタン】を押して電源を入れます。
③探知モードを選びます。【← →】を押すごとにモードが変ります。
探知モードは下記の中から選択できます。用途に合わせて選択してください。
・コンクリート①モード
・コンクリート②モード
・湿ったコンクリートモード
・配管式床暖房モード
・石膏ボードモード
・金属モード
・ダイレクトモード
※各モードの詳しい説明は取扱説明書P18~19をご確認下さい。
2.測定開始
①ホイール(タイヤ)が4つとも壁面に当たるように軽く押し当てます。
②水平又は上下に真っ直ぐゆっくり本体を動かします。
③端まで探知したら、測定を開始した位置までゆっくり戻ります。
④測定を開始した位置まで戻ったら再び、真っ直ぐゆっくり本体を動かします。探知領域に対象物が見つかるとLEDライトが赤色に光ります。※LEDライトが赤色に点滅した場合は、探知領域に通電した対象物があります。
⑤探知が終了したら、本体の【電源ボタン】を押して電源を切ります。
以上