・杭の傾きや深度、設計の杭芯位置までの補正量を数値化し杭打ち機のオペレーター視点で画面表示、正しい位置へナビゲーションします。
・「 バームステーション」(専用ト−タルステ−ション)で杭の中心を2点計測した後、携帯端末(スマートホン)に予め登録している杭打ち機の基準面情報から杭の中心軸の傾きと位置を瞬時に計算します。
・ 従来、トランシットを2台使用して計測していた作業が、このシステムでは専用ト−タルステ−ション1台で計測でき、施工履歴を記録することも可能です。
・施工の中断も不要で、施工の省力化・コストカットを実現。
・補正量がリアルタイムで数値化され、迅速且つ正確な修正ができるため、作業精度が格段に上がります。
「バームステーション」(専用ト−タルステ−ション)は、十字線に同心円状の目盛りを組み合わせた焦点鏡を搭載。十字線では測ることができなかった円柱構造物の中心を計測することができます。また、目盛り幅を利用して対象物と十字線の位置をオフセットできるため、構造物の角や尖った先端部の座標も正確に計測できます。