トレーラーハウス概要
西尾レントオール株式会社のトレーラーハウスとは
西尾レントオール株式会社のトレーラーハウスは車検を取得したトレーラーハウスです。国土交通省道路運送車両の保安基準第2条の制限値内トレーラー(車幅2,500mm、車高3,800mm、全長12,000mm以内)に基づき車検を取得した、適法に公道を移動できるトレーラーハウスです。
適法に公道を移動するための条件とは
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道路運送車両法に基づき車検を取得していること
→国土交通省道路運送車両の保安基準第2条(PDF)
西尾レントオール株式会社のトレーラーハウスは車両を利用した工作物に基づき、建築申請が不要なトレーラーハウスです。
建築物として扱われない、設置基準マニュアル遵守し設置を行います。
西尾レントオール株式会社は日本トレーラーハウス協会に加盟しております。
→一般社団法人日本トレーラーハウス協会設置基準マニュアル(PDF)
日本建築行政会議の基準総則(平成25年版)の「車両を利用した工作物」の規定の中で「適法に公道を移動できないもの」は建築物として扱われることになりました。
建築物として扱われないトレーラーハウスの条件
- 道路運送法車両法の法律で定められた自動車であること
- 電気、水道、電話等のライフラインとの接続が工具を利用しない着脱方式であること
- 公道に至る搬入出通路が確保されていること
- 場所の利用が暫定的もしくは期間が決められている使用であり、永続的に使用しないこと
トレーラーハウスのメリット
1.申請費用・期間の削減
車両としての扱いにより、正しい方法(設置基準マニュアル)で設置する事で建築物として制限を受けず、役所への建築申請不要により、申請費用・申請期間が削減できます。
2.基本的には全国どこでも設置が可能!!
タイヤが付いたまま置くだけでのらくらく簡単設置が可能です。ゾーニング段階でプランに組み込みやすく、あらゆるシーンや様々な用途としてご利用いただく事ができます。イベント活用としては勿論、大~小規模工事など期間限定での利用に最適です。
3.設置・撤去が30分とスピーディー
搬入から暫定設置まで約30分~と短時間での設置が可能。現場にて組み立てを行うプレハブハウスとは違います。準備に多忙なイベント現場に大活躍。
4.コスト削減!
設置がスピーディーなので設置人件費や建築物で必要な基礎工事にかかる費用も削減できます。(地盤状況により敷き鉄板が必要な場合があります)
5.市街化調整区域にも設置が可能
車両の為、建ぺい率に含まれず、SAや公開空地・市街化調整区域にも設置が可能です。
トレーラーハウス設置のポイント
- Q1.
- 設置場所の状況について
- A1.
-
基本どこでも設置可能です。
現地確認では地盤のゆるさや勾配、砂利の場合など設置面の確認をさせていただきます。
- Q2.
- 重さについて
- A2.
- ヘッドは大型車両で牽引、トレーラーで約3.5tになります。
- Q3.
- 想定される懸念事項について
- A3.
- これに限りませんが、設置場所の床や地面に固定ジャッキ跡やタイヤ痕などが想定されます。
搬入出状況
設置場所までの搬入動線、道路幅、高さ制限箇所、勾配、架線。
木々の張りだし、住宅街などの周辺状況の確認が必要です。
スケジュール調整
総設置台数とお客様の設置希望日程に合わせて牽引・搬入・設置・搬入の円滑なスケジュールを提案いたします。
(3週間前の搬入工程確定が理想ですが、極力お客様とのお打合せで固めていきます)