成果を出す展示会ノウハウ【第2弾】展示会を成功させるためには?
1小間からの小スペースでも展示会を成功させる秘訣とは? 小スペースのメリット・デメリットから押さえておきたいポイントやアイデアなどをご紹介。展示会特化チームがいる西尾レントオールが、展示会出展を全力でサポートいたします。
展示会小ブース(1~3小間)のメリット、デメリット
「成果を出す展示会ノウハウ【第1弾】展示会とは?」でもご紹介した通り、初めて展示会へ出展しようとお考えの企業様、ご担当者様は、1小間などの小スペースから始められるケースが多いようです。
1小間からの小スペースは、以下のようなメリットがある一方、デメリットも考えられます。
<メリット>
- 中・大規模スペースより出展費用が安く抑えられる
- レンタル用品や施工費などのコストを抑えられる
- 目が行き届きやすく、商談に集中しやすい
- 少人数で対応でき、スタッフの負担を軽減できる
<デメリット>
- 通路に対して1面しか開放されていないケースが多い
- 奥まった場所や出入り口から遠いところに設定されていることが多い
- 通路面にスタッフが多いと来場者がブース内に入りにくい
- 荷物などを収納するスペースがとりにくい
出展ブースは、広ければさまざまな装飾やデザインを施して目立たせることができますが、その分費用もかかります。
一方、小ブース(1~3小間)のスペースは限られていますが、効果的なアプローチができないというわけではありません。小ブースならではのアプローチで、ポイントを押さえた費用対効果の高い展示会にトライしてみましょう。
展示会小ブース(1~3小間)からでも成功させるには?
小ブース(1~3小間)の小スペースブースで、押さえておきたいポイントとはどのようなことでしょうか?
小ブースでは、開放面が1面しかないことも多く、前を通る人にしか自社のブースを見てもらえません。
そこで、来場者がブース前を通るチャンスを逃さないために、例えば以下のようなアイデアが考えられます。
- ブース上部の看板を自社ロゴなどでできるだけ目立たせる。
- ブースの壁面装飾にこだわり、中へ誘導できるよう連動感を持たせたデザインを工夫する。
- 通路面に展示台を置いたり、透明なアクリルショーケースを作って、見せたいものがまず目に入るようにする。
- 注意を集めやすいブースの両端にアイキャッチとなる装飾をする。
- 訴求したいことをキャッチコピーで表現し、ブースデザインに組み入れる。
- 音や光、映像も連動させて存在感をアピールする。
また、自由度の高いシステムパネルを使えば、ガラスを組み込むことも可能なので、お客様の商品に合わせた棚や展示台、什器としても展開が可能です。
レイアウトの自由さを強みとしているので、例えば以下の写真のような、壁面と展示台、下に収納や配線スペースを確保したマルチ空間づくりもお手のもの。ブースデザインの幅を広げてくれます。
ただ、気をつけておきたいのは、あれもこれもアピールしたいと欲張って盛り込み過ぎないこと。ピントがぼやけてしまい、記憶に残らないブースになってしまいます。
最新のレンタル用品でブースデザインをグレードアップ
記憶に残る展示会ブースにするためには、その他さまざまな部材やアイデアで、個性的なオリジナルブースをデザインすることが重要です。
例えば、ポール柱が絵を遮断することなく、継ぎ目のないグラフィック装飾が可能な「グラフィックレール」。従来のシステムパネルと組み合わせてダイナミックな壁面装飾が実現できます。
また、当社で近年導入したばかりの「オクタルクス」を使えば、2面発光する柱と梁(はり)を組み合わせて、小スペースでも高い演出効果が得られます。
機能性、デザイン性に優れた商品で、展示会でよく使用する「マキシマライト」との互換性も良好。レンタル業界でも保有している会社が少ないため、西尾レントオールへのお問い合わせが徐々に増えています。
この他にも、日本で西尾レントオールしか保有していない、海外トレンドの新商品も取り揃えています。豊富な品揃えと確かな実績で、お客様のニーズやイメージに合わせたデザイン、施工をご提供いたします。「初めての展示会で不慣れなことばかり」と不安をお持ちの方も、ぜひご相談ください。
レンタル用品も設計・施工も、展示会特化チームが完全サポート
小間数が多くても少なくても、イベント・展示会ならではの制約や決め事が多く、ブース設置以外にも、チラシや案内状など用意するものが多岐にわたります。初めての出展ならなおのこと、「不安だな」と思われるのも当然でしょう。
そこでご提案したいのが、展示会知識が浅い方でも安心して委託できる業者を選ぶことです。西尾レントオールなら、お客様は出展申請書をお出しいただくだけ。展示会特化チームがお客様のご希望を伺いながら、完全サポートいたします。
展示会用レンタル備品はもちろん、図面作成からデザイン、施工、撤去に至るまで、1小間などの小スペースから、トータルコーディネートが可能です。
施工業者との協力体制も整っていますので、特殊な施工もお任せください。3Dデザインから電気・木工工事、映像や照明まで、何でもご依頼ください。
ご依頼から出展までの流れ
展示会出展までに準備すべきものは、まだたくさんあります。次回、成果を出す展示会ノウハウ【第3弾】ブログで詳しくご紹介します。ご期待ください!
成果を出す展示会ノウハウ・ブログ 今後の公開予定
- 第1弾 「展示会とは?」
- 第2弾 「展示会を成功させるためには」
- 第3弾 「展示会出展までに必要なモノ」
- 第4弾 「展示会実績でノウハウを学ぼう」